解決策
NI-MAXデータベースファイル破損の兆候NI-MAXデータベースの破損により、次のようなシナリオが発生する可能性があります。
NI-MAX データベースファイル破損の原因上記のリンクで述べたように、根本原因の一部は、サービス (実行されていない、またはホスト OS の起動に時間がかかる場合のタイムアウト)、ファイアウォール、インターネット セキュリティ プログラム、ドライバーバージョンの組み合わせやインストール中のドライバー破損などに関連している可能性があります。これらの兆候にはすぐ気づかない場合がありますが、トラブルシューティングにて確認する必要があります。NI-MAX データベース破損その他の原因を以下に示します。
- 停電により、システムが適切にシャットダウンされずに再起動します。
コンピュータを適切にシャットダウンしないと、NI-MAX データベースの更新に影響し、データベースの破損につながる可能性があります。具体的には、
強制ログオフ、
強制シャットダウン、
強制再起動、
強制電源オフは避けてください。これらのシャットダウン方法の詳細については、
このリンク を参照してください。
- システムクラッシュ。
- NI Configuration ManagerおよびNI Device Loaderサービスが実行されていません。
- DAQmx 18.0または18.1へのアップグレード中にNI-MAX構成にFieldDAQデバイスが追加コンポネントとして追加されています。
さらに、コンピュータの起動またはシャットダウン、NI-MAXでのデバイス設定・キャリブレーション、データ測定の実行やNI-MAXデータベースファイルの内容を変更する可能性のある操作をプログラム的で実行するときに、NI‐MAXデータベースへのアクセスとそれに伴う更新が発生する場合があります。これらのプロセス中に NI-MAX データベースの更新が失敗すると、データベースが破損することにつながる可能性があります。