Real-Timeターゲット用のVeriStandカスタムデバイスを作成する

更新しました Oct 13, 2024

使用製品

ソフトウェア

  • VeriStand Custom Devices

オペレーティング・システム

  • LabVIEW Real-Time (NI Linux Real-Time)

問題

Real-TimeターゲットにデプロイできるVeriStandカスタムデバイスを作成するにはどうすればよいですか?

解決策

VeriStand 2021以降、PharLapおよびLinux_32ターゲットはサポートされていません。さらにVeriStand 2021は、LabVIEW 64ビットを使用するVeriStandの最初のバージョンです。つまり、カスタムデバイスはLabVIEW 64ビットを用いて開発する必要があります。以前のバージョンでは、LabVIEW 32ビットを使用する必要がありました。
VeriStand 2021以降を使用している場合は、以下を参照してください。
Linux_64 64 ビット VeriStand 2021 カスタムデバイス LabVIEW プロジェクトの作成または移行

既存のカスタムデバイスプロジェクトがある場合
インストール時に付属のツール(Building a Custom Device )を使用して作成されたカスタムデバイスは、変更せずにPXI PharLapターゲットにデプロイできます。 cRIOまたはPXI LinuxRTにデプロイする場合は、How to run a custom device on target RT Linux に記載された手順に従ってください。

カスタムデバイスを最初から作成する場合
NI VeriStand Custom Device Wizard  を使用して、追加したいReal-Timeターゲットを含むLabVIEWプロジェクトを作成します。開発時のヘルプとしては、VeriStand Custom Device Handbook  をご覧ください。

追加情報

NI PXI Linux RTは、64ビットのNI Linux RTを実行しています。 これには、64ビットNI Linux RT( Linux_x64 )を実行する、CompactRIO用にコンパイルされた同じライブラリを使用できます。 PXI Linux RTターゲットを明示的に作成する必要はありません。