解決策
MAXデータベースが破損している可能性があります。破損はMAXデータベースをリセットすることで解決できますが、そうするとカスタムスケールを含むすべてのMAX設定データが失われることになります。MAXデータベースをリセットする前に、すべてのカスタムスケールをファイルに保存する必要があります。LabVIEWを使用してカスタムスケールをバックアップし、MAXデータベースをリセットしてから、バックアップしたカスタムスケールを新しいMAX構成にリロードするには、以下の手順を行います。
- 下記の添付されているGetScales.viとSaveScalesToMAX.viというファイルをダウンロードします。それらを実行するには、LabVIEW 8.6以降が必要です。
- カスタムスケールが保存されているコンピュータでGetScales.viを実行します。カスタムスケール情報を含む新しいTDMSファイルの名前と場所を入力するように求められます。
- NI MAXデータベースファイルをリセットする方法 の手順を行いMAXデータベースの破損を修復します。
- SaveScalesToMAX.viを実行して、プロンプトが表示されたら保存したTDMSファイルを選択します。カスタムスケールは、既存のスケールを上書きまたは削除せずにMAXに保存されます。これで、MAXエクスポート設定ウィザードを使用してカスタムスケールをエクスポートできるようになります。