C シリーズモジュールの高速モードまたは高分解能モードを有効にする

更新しました Feb 2, 2024

環境

ハードウェア

  • NI-9207
  • NI-9208
  • NI-9209
  • NI-9212
  • NI-9213
  • USB-9213
  • NI-9214
  • NI-9216
  • NI-9217
  • NI-9219
  • NI-9224
  • NI-9226
  • NI-9228
  • NI-9775

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • NI-DAQmx

オペレーティング・システム

  • Windows

「高分解能モード」と「高速モード」があるCシリーズモジュールを高解像度モードで使いたいのですが、モードを選択する機能が見つかりません。

NI 9207、NI 9208、NI 9209、NI 9212、NI 9213、NI USB-9213、NI 9214、NI 9216、NI 9217、NI 9219、NI 9224、NI 9226、NI 9228、NI 9775などの複数のモジュールは、測定サンプリングモードを高速モードまたは高分解能モードに構成することができます。次の手順をお試しください。

  1. VIのブロックダイアグラムを開きます。

  2. 関数パレット「測定 I/O」 >> 「NI DAQmxデータ収集」に移動し、「DAQmxチャンネルプロパティ」を選択します。

  3. 「プロパティ」をクリックし、「アナログ入力」>> 「一般プロパティ」>>「 デジタイザ/ADC」 >> 「タイミングモード」を選択し「 AI.ADCTimingMode」にします。

  4. 「AI.ADCTimingMode」を右クリックし、「変更」>>「書き込み」を選択します。

  5. 「AI.ADCTimingMode」の入力を右クリックし、「作成」を移動し、「定数」を選択します。

DAQmx Channel Property.png

希望するモードを列挙体定数から選択可能となります。

AI.ADCTimingMode.png