解決策
このエラーは、VeriStandのバージョンに対してカスタムデバイスが間違ったビット数でコンパイルされているために発生します。
VeriStand 2020 R6 以前は32ビットエンジンを使用しているため、カスタムデバイスをLabVIEW 32ビットで作成/コンパイルする必要があります。
VeriStand 2021以降は64ビットエンジンを使用しているため、カスタムデバイスはLabVIEW 64ビットで作成/コンパイルする必要があります。
VeriStand 2021 以降
このエラーは、LabVIEW 32ビットを使用して
カスタム デバイスをビルドした 場合に発生します。
LabVIEW 64ビットでソース コードを開き (VeriStand を実行する PC が望ましいですが、同じOSとビット数のコンピュータで通常は問題ありません)、LabVIEW 64ビットからカスタム デバイスを
再ビルドします 。
VeriStand が開いている場合、カスタムデバイスフォルダへの変更を更新するには、VeriStand を閉じてから再度開く必要があります。これで、カスタム デバイスを VeriStandプロジェクトに追加できます。
VeriStandの32ビット バージョンから64ビット バージョンに初めて移行するとき、Linux PXIターゲットがまだLabVIEWプロジェクトに追加されていない場合は、正常にビルドを行うためにカスタム デバイスを編集する必要があります。
LabVIEW 2021 64ビット版でVeriStand カスタム デバイスのLabVIEW プロジェクトを作成するの資料に従って、既存のカスタム デバイス LabVIEW ソース プロジェクトの XML を編集し、ビルドできるようにします。
VeriStand 2020 R6 以前
このエラーは、LabVIEW 64ビットを使用して
カスタム デバイスを作成した場合に発生します。
LabVIEW 32ビットでソースコードを開き(VeriStandを実行するPCで実行するのが望ましいですが、同じOSとビット数のコンピュータで通常は問題ありません)、LabVIEW 32ビットからカスタムデバイス
を再構築します。
VeriStand が開いている場合、カスタム デバイス フォルダへの変更を更新するには、VeriStand を閉じてから再度開く必要があります。これで、カスタム デバイスを VeriStand プロジェクトに追加できます。