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DAQまたはDSAデバイスのカプリングモードを変更する
DAQまたはDSAデバイスのカプリングモードを変更する
更新しました Nov 30, 2020
環境
環境は、この記事で説明するソリューションで動作することが確認されている製品を示しています。このソリューションは、他の同様の製品またはアプリケーションにも適用される場合があります。
ソフトウェア
LabVIEW Base
LabVIEW NXG
LabVIEW Full
LabVIEW Professional
ドライバ
NI-DAQmx
使用しているデバイスの仕様には、カプリングモードがソフトウェア選択可能であると記載されています。AC、DC、およびGNDのカプリングモードを変更するにはどうすればよいですか?
DAQmxチャンネルプロパティノードを使用してこれを行うことができます。
LabVIEWでブロックダイアグラムにDAQmxチャンネルプロパティノードを配置します。
プロパティ名を左クリックして、
アナログ入力>>一般プロパティ>>入力構成>>カプリング
の順に選択します。
プロパティノードを右クリックして
変更>>書き込み
を選択し、入力端子が表示されたらその端子を右クリックして
作成>>定数
を選択します。
列挙体定数で任意のカプリングモードを選択します。
Additional Information
1つのタスクで個々のチャンネルにACカプリングまたはDCカプリングを設定したい場合は、
サンプルプログラム: Programmatically Setting AC and DC Coupling for Individual Channels on one DAQmx Task
を参照してください。
一般に、SシリーズマルチファンクションDAQおよびダイナミック信号アナライザ(DSA)デバイスのみがソフトウェア選択可能なカプリングモードを備えています。カプリングは、他のデバイス(XシリーズマルチファンクションDAQなど)では厳密にDCです。サポートしていないデバイスに対してACカプリングを設定しようとすると、「
エラー -20077: 要求された値は、このプロパティでサポートされている値ではありません。
」という結果になります。
詳細については、
DAQmx Task Gives Error -200077 When Creating a Custom Scale
を参照してください。この機能がサポートされていることを確認するには、デバイスのユーザマニュアルや仕様書を参照してください。
関連リンク
ACカプリングおよびDCカプリングとは何ですか?
その他のサポートオプション
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