コンピュータイメージの作成時にNIライセンスを含める

更新しました May 14, 2024

NIソフトウェアがインストールされ、すべてのマシンに展開するライセンスが付与された状態で、マスターPCイメージを作成およびクローン化できます。

サイトに実装したライセンス構成に応じて、ボリュームライセンス契約の場合、イメージはライセンス認証を必要とするか、ライセンスサーバを使用します。以下の2つの方法では、展開時に保持されるライセンスを構成する方法について説明します。

VLA方式: ネットワーク ライセンス サーバーの使用

会社がNIとボリュームライセンス契約(VLA)を結んでいる場合、ボリュームライセンス サーバからライセンスをチェックアウトするようにPCイメージを構成できます。ボリュームライセンス サーバの使用の詳細については、 NI ボリュームライセンス プログラムを参照してください。

イメージコンピューターを構成するときは、 ボリューム ライセンス サーバアクセスを有効にします。イメージを展開した後、クライアントコンピューターはボリュームライセンスサーバからライセンスをチェックアウトします。

 

ローカルライセンス方法

イメージの展開時にライセンスファイルがアクティブ化されたままになるように、PCイメージでローカルライセンスをアクティブ化できます。

このソリューションでは、MACアドレスではなく、ディスクボリュームのシリアル番号に基づいてコンピュータIDを生成する必要があります。

  • 注: NIからこのコンピュータIDを要求する必要があります。この方法を使用できるかどうかは、ケースバイケースで評価されます。

コンピュータのハードウェアのどの部分をNIソフトウェアアクティベーションに使用するかを変更する方法の手順に従って、ディスクボリュームのシリアル番号を取得します。次に、NIに連絡し、アクティベーションに使用できる新しいコンピューターIDを要求します。

イメージングプロセス中に設定されたディスクボリュームのシリアル番号が常に同じであることを確認する必要があります。そうしないと、ライセンスはアクティブ化されたままになりません。