外部クライアントを許可するようにNI Webサーバを構成する

問題

解決策

NI Webサーバ バージョン18.2 以降には、公衆ネットワーク アクセスというプリセットがあり、すべての設定が適切に構成されていることを確認するために使用できます。

このプリセットを選択するには、次の手順に従います。

1.  Windows のスタート メニューに移動し、NI Web サーバ構築を検索します。
2. 以前にNI Webサーバ構成ソフトウェアを使用したことがある場合は、概要タブに移動し、ガイド付き設定を実行をクリックしてプリセット設定を選択をクリックします。

3.  公衆ネットワーク アクセスオプションを選択します。

4.  そこから次へをクリックし、ネットワーク構成に従って設定を続けます (この情報を取得するには、ネットワーク管理者の助けが必要になる場合があります)。

追加情報

• アプリケーションがブラウザ ビューでローカルに実行されるだけでなく、ネットワークでホストされていることを確認してください。詳細については、Hosting a Web Application on the NI Web Serverを参照してください。
• クライアントからホストのIP アドレスに ping を実行して、ホストとクライアントの間にネットワーク接続が機能していることを確認します。
• ファイアウォール設定を確認して、ホストからWebサービスが使用するポートへのトラフィックを許可します。これにより、Web サービスとクライアント側アプリケーションとの通信が可能になります。
• アプリケーションのホスティングにNI Webサーバーを使用する場合は、 NI Webサーバ構成プログラムを開き、サーバ設定でWebサービスへのクライアントアクセスが許可されていることを確認してください。具体的には、 Considerations When Accessing Data from Web Servicesで説明されているように、Webアプリケーションに応じてクロスオリジンリソース共有 (CORS) を構成してください。
• WebサービスがWebアプリケーションから呼び出すWebアドレスのIPアドレスを使用していることを確認してください。
• NI Webサーバの以前のバージョンには、公衆ネットワーク アクセスプリセットがありませんでした。バージョンが18.2より前の場合は、ソフトウェアをアップグレードすることをお勧めします。