VeriStand APIにアクセスするためにVeriStand用LabVIEW開発サポートをインストールする

更新しました Apr 16, 2024

環境

ソフトウェア

  • VeriStand
  • LabVIEW

VeriStand Execution APIまたはCustom Device APIを使用して、VeriStand用のLabVIEW コードを開発したいと考えています。 使用しているLabVIEW バージョンに対しこれらの API をインストールするにはどうすればよいですか?

LabVIEW内でVeriStand用のLabVIEWコードを開発するためのAPIを含んだLabVIEW Development Support for VeriStandは、VeriStandインストーラでインストールすることができます。
  1. 目的のVeriStandに互換性のあるLabVIEWバージョン があることを確認してください。

VeriStand 2019 以降の場合
  1. NI パッケージマネージャまたはオフラインの.nipkgファイル を介してVeriStandインストーラを実行します。
  2. 必要に応じてインストール オプションを構成し、 次へを選択します。
  3. 使用するLabVIEWへのVeriStand APIサポートは、追加項目画面でデフォルトで選択されています。そうでない場合は、これを選択します。
    1. VeriStand インストール API.png
  4. 次へを選択し、完了するまでインストーラーの手順を進めます。


VeriStand 2018 以前の場合
  1. VeriStand インストーラーを実行します。
  2. Featuresページが表示されたら、お使いの LabVIEWバージョンのLabVIEW サポートがインストールされるように選択されていることを確認してください。
  3. インストールを続行します。
  4. プロンプトが表示されたら、コンピューターを再起動します。

 

LabVIEW上で関数パレットのNI VeriStandパレットにExecutionとCustom Device APIが表示されます。

VeriStand API パレット

次のステップ

追加情報

カスタムデバイスを開発する場合は、使用しているLabVIEWのバージョンがVeriStandのバージョンと一致していることを確認する必要があります。たとえば、VeriStand 2021用のカスタムデバイスを開発する場合はLabVIEW 2021 SP1 (64 ビット) を使用する必要があり、VeriStand 2018 の場合は LabVIEW 2018または2018 SP1を使用する必要があります。
詳細については、VeriStand および対応する LabVIEW バージョンを参照してください。