G Web 開発ソフトウェアで JavaScript ライブラリ インターフェースを使用して JavaScript を呼び出す

更新しました Dec 30, 2024

環境

ソフトウェア

  • G Web Development Software

G Web 開発ソフトウェアの強力な機能の 1 つは、ユーザーが G Web 開発ソフトウェアの WebVI から作成された Web アプリケーションに JavaScript を統合できることです。この記事では、JavaScript ライブラリ インターフェイス (JSLI) を使用して、カスタム JavaScript を WebVI に最初から統合する方法を説明します。

  1. WebVI で呼び出す JavaScript 関数を含む JavaScript ファイルを作成します。
    1. JavaScript ファイルを作成し、 SimpleMath.js という名前を付けます。
    2. 次のコードをSimpleMath.jsに挿入します。これには、 SimpleAddSimpleMultiplyという 2 つの JavaScript 関数が含まれています。

       (function () { window.SimpleAdd = function (num1, num2) { var add = num1 + num2; return add; }; window.SimpleMultiply = function (num1, num2) { var multiply = num1 * num2; return multiply; }; }());
  2. G Web 開発ソフトウェア プロジェクトを作成します。
    1. Launch G Web開発ソフトウェア
    2. メニューバーで、File>>New>>Project を選択します。
    3. メニューバーで、 File>>Save all を選択して、プロジェクトをデスクトップの「 Simple Math JSLI 」という名前のフォルダに保存します。
  3. プロジェクトにJavaScriptを統合する
    1. WebApp.gcompを右クリックしてImport files を選択し、JavaScriptファイルSimpleMath.jsをインポートします。
      • 注意: プロジェクトが手順 2.3 の指示どおりに保存されていない場合、ファイルのインポート オプションはグレー表示されます。
    2. 次のプロンプトでCopyを選択します
      2024-12-23_11h29_23.png
    3. WebApp.gcompを右クリックしてNew>>JavaScript Library Interface を選択し、JavaScriptライブラリインターフェイスを作成します。
    4. Library.jsliで、 HTML script and link dependencies  を空にして、次のコードを挿入します。
      •  <script src="SimpleMath.js"></script>
    5. 次の方法で JavaScript グローバル関数を作成します。
      1. JavaScriptグローバルにSimpleAddを挿入し、Add function をクリックします。
      2. 戻り値のデータ型を数値に変更する
      3. 2つのパラメータを追加する
        1. Add parameter をクリックして、 num1という名前の数値パラメータを追加します。
        2. Add parameter をクリックして、 num2という名前の数値パラメータを追加します。
      4. SimpleMultiply関数に対して前の 3 つの手順を繰り返します。
  4. JavaScript関数を呼び出す
    1. ダイアグラムで、Project Items>>Software>>WebApp>>Library からSimpleAddおよびSimpleMultiply JavaScript関数をドラッグアンドドロップします。
    2. コントロールとインジケータを接続すると、WebVI を実行でき、それに応じて JavaScript 関数が呼び出されます。

2024-12-23_17h08_13.png2024-12-23_17h18_43.png