Matlab を使用して FlexLogger 2023 Q3 および 2024 Q1で記録したTDMS ファイルを読み取れない

更新しました Aug 8, 2024

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW 2023 Q3
  • LabVIEW 2024 Q1

その他

  • MATLAB

問題

FlexLogger 2022 Q2 および 2023 Q1 バージョンで記録された TDMS ファイルを使用する場合、MATLAB でtdminfoコマンドを使用して記録された TDMS ファイルを読み取ることができます。

ただし、ソフトウェアをアップグレードして FlexLogger 2023 Q3 および 2024 Q1 バージョンを使用すると、MATLAB でtdminfoコマンドを使用して記録された TDMS ファイルを読み取ることができず、以下のエラーが発生します。
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解決策

これは既知のバグで、FlexLogger 2023 Q3 以降では、TDMS ファイルがバージョン 2.0 ではなく 1.0 で保存されていることが原因です。MATLAB はバージョン 2.0 のみをサポートしています。

回避策としては、最新バージョンの FlexLogger を使用する必要がある場合、または以前のバージョンの FlexLogger を引き続き使用する必要がある場合は、TDMS Convert Format VIを使用した変換ユーティリティを使用します。
これはファイルI/O >>TDMストリーミング>>上級TDMSにあります。
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追加情報

この既知のバグは、FlexLogger 2024 Q4 リリースで修正される予定です。