VeriStand でのパルス測定に PXIe-6612 のカウンタ入力チャネルを使用するには、RTSI/PXI_TRIG 0 ラインにサンプル クロックを供給できる DAQ カードがシャーシ内に存在する必要があります。この例では、PXIe-6345 を使用してクロックをエクスポートします。
もしサンプルクロックを供給できるDAQカードが他にない場合には、関連リンクの資料を参考にダミーのアナログ入力タスクを用意する方法を検討してください。
VeriStand 構成
- VeriStand システム エクスプローラーを開きます。
- System Explorer でハードウェアが検出されていることを確認してください。そうでない場合は、Hardware Discovery Wizardを使用します。
- Chassis ページで、CI チャネルで使用できるように、Default/RTSI/PXI_Trig 0でai/SampleClockをエクスポートするように設定して PXIe-6345 クロックを選択します。
- PXI-6621を右クリックし、 Add Channelsを選択します。
- CIとして追加するチャネル タイプを選択し、測定タイプをPulse Measurementとして選択し、サンプル クロック ソースがRTSI/PXI_Trig 0に設定されていることを確認します。

- 下の図のように、追加する CI チャネルを選択します。
- VeriStand プロジェクトに新しい画面を作成し、カウンターをドラッグして周波数とデューティ サイクルの結果を表示し、プロジェクトを RT ターゲットにデプロイします。