ランタイムメニューを作成したいVIのフロントパネル上で編集>>ランタイムメニューを選択します。メニューエディタが表示します。
- メニューエディタにてメニュータイプを<カスタム>にし、項目タイプを<ユーザー項目>にします。
- 新しいメニュー項目に、項目名(メニューに表示される文字列)および項目タグ(メニュー項目が選択された場合に返される文字列)をつけます。
ここではオプション(O)というメニューを作成します。メニューにサブメニューを入れますが、
<Alt>キー操作でこのメニューを展開させるためには、<Alt>キーと一緒に使う文字(この例では "O")の前に
下線(_)をつけることで<Alt>キー操作をショートカットで取り組むことができます。ただし、アプリケーションを実行中にこの下線が表示されません。
- サブメニューを追加するにはプラスボタン(i)を押し、右矢印(ii)を押します。
- サブメニューに項目名(iii)および項目タグ(ⅳ)を入力します。
- サブメニューを選択するために<ショートカット(キーコンポーネントを入力し)>テキスボックスを選択し、キーボードの文字をクリックします。この例では<C>をクリックしますと、ショートカットテキストボックス(ⅴ)に<Ctrl+C>が入力され、このサブメニューは<Ctrl+C>ショートカットで選択できます。
※この<ショートカット(キーコンポーネントを入力し)>テキスボックスは<Ctrl>および<Shift>キーしか対応できません。
- 他のサブメニューを上記の(i).、(ii)~(iii).の操作を繰り返して追加できます。
- ファイルの>>保存を選択し、カスタムランタイムメニューを保存します。ランタイムメニューは.rtmファイルとして保存されます。