解決策
既存の*.tdmsファイルのデータ、プロパティを読み込み、新しく作成した*.tdmsファイルに保存するには添付ファイル(TDMS_Property_ReadWrite.vi)もしくは下記のようなVIを使用します。ファイル、グループ、チャンネルの各階層ごとにプロパティを読み込み、新たに作成した*.tdmsファイルに書き込む必要があります。この例ではバリアントとして読み込まれるプロパティを一度、文字列のデータタイプに変更し、書き込みを行います。
プロパティを追加する場合、添付ファイル(TDMS_Property_ReadWrite_AddProperties.vi)もしくは下記のようなVIを使用します。プロパティの追加は別途TDMSプロパティを設定関数を使用してファイル、グループ、チャンネルのそれぞれの階層においてプロパティ名とプロパティ値を設定する事で行います。
ここではファイル、グループ、チャンネルの各階層において追加されているプロパティは同一のものです。チャンネルごとに異なるプロパティを追加する場合、TDMSプロパティを設定関数のプロパティ値の入力値をチャンネルごとに変更する必要があります。