LabVIEW で InstrumentStudio の NI-SCOPE サンプル モードを実装する

更新しました Nov 12, 2024

使用製品

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • NI-SCOPE

問題

InstrumentStudio では、サンプル モード (ピーク検出や平均化など) を次の図に示すように設定できます。
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ピーク検出と平均化のサンプルモードを LabVIEW 内で実装する方法を教えてください。

解決策

平均化モードとピーク検出モードは、取得した波形の後処理として InstrumentStudioアプリケーションのコードに実装されています。これらのモードを LabVIEW で直接再現するドライバー設定や API はありません。

追加情報

LabVIEW で同様の結果を得るには、ユーザーが平均化またはピーク検出アルゴリズムを独自に実装する必要があります。平均化の場合、InstrumentStudio は平均化カウントまで波形を取得すると指数移動平均を実行します。ピーク検出の場合、InstrumentStudio は最大サンプル レートでレコードを取得し、サンプルをバケット化して、ユーザーが設定したサンプル レートで各パケット化した複数のサンプルの中で最小値と最大値を見つけます。