Integrated I/O FlexRIO デバイスにおける外部信号のインポートおよびエクスポート

更新しました Jan 30, 2026

使用製品

ハードウェア

  • PXI FlexRIO Digitizer
  • PXI FlexRIO Coprocessor Module
  • PXIe-7915
  • PXIe-7911
  • PXIe-7912
  • PXI FlexRIO Signal Generator
  • PXIe-5763
  • PXIe-5764
  • PXIe-5775
  • PXIe-5785
  • PXIe-5745

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • FlexRIO

問題

Integrated I/O FlexRIO デバイスを使用しています。Configure Digital Edge Start Trigger VI を使用すれば Start Trigger をインポートできることは理解していますが、それ以外の用途で、

  • LVFPGA 上からアクセス可能な外部トリガをインポートしたい
  • FPGA から信号を外部へ出力(エクスポート)したい

と考えています。

しかし、Integrated I/O FlexRIO デバイスではPXIトリガラインが FPGA I/O チャネルとして直接公開されていません。またDStar ラインを使用できるタイミングカードを保有していません。

解決策

FlexRIO Route Signal VI を使用することで、Integrated I/O FlexRIO FPGA 内に用意されている32 個のソース(Source)と 32 個のデスティネーション(Destination)という論理ルーティングリソースと、以下の外部トリガリソースとの間のルーティングを設定できます。

接続可能な外部リソース

  • PXI トリガライン
    PXI_Trig0PXI_Trig7
  • コントローラの SMB トリガコネクタ(コントローラ依存)
    /<コントローラ名>/TRIG_SMB
  • PXIe シャーシの PFI(タイミング・同期オプション搭載シャーシの場合)
    /PXIChassis1/PFI0/PXIChassis1/PFI3
    (例:PXIe-1095、PXIe-1092 など)

追加情報

使用例:外部トリガのインポート

ホスト VI 側

以下の例では、シャーシの PFI0 からの外部トリガをFlexRIO FPGA の Destination0 にルーティングしています。


図 1:FlexRIO Route Signal(インポート)

FPGA VI 側

FPGA 内では、FPGA I/O ノードを使用してRouting\Destination0 を参照することで信号を受信できます。


図 2:FlexRIO FPGA VI(Destination)

 

使用例:FPGA 信号のエクスポート

逆に、FPGA から外部へ信号を出力する場合は、FPGA 内で Routing\Source0 を生成し、それを PXI トリガ、コントローラ SMB、またはシャーシ PFI にルーティングします。


図 3:FlexRIO FPGA VI(Source)



図 4:FlexRIO Route Signal(エクスポート)

注意事項・補足情報

  • FlexRIO デバイスによっては、コントローラの SMB トリガやシャーシ PFI へ直接ルーティングしようとするとエラーが返されることがあります。その場合は、関連リンクに記載されている回避策を参照してください。
  • PXI トリガを使用したい場合は/PXIChassis1/PFI1 のような指定ではなく、PXI_Trig0(PXI Trigger 0) のように指定する必要があります。
  • また、PXI トリガラインを使用する際は、Knowledge Base に記載されている手順に従って適切にルーティング設定が行われている必要があります。