解決策
1チャンネルFFT関数の平均化モードの違いは平均を振幅から計算するか、オートスペクトラムから計算するかの違いになります。それぞれ計算式が違うため、計算結果も異なります。
まず、DIAdem上で選択可能な振幅モードとそれぞれの数式は以下となります。
![diff_amp_peaks.PNG](/servlet/rtaImage?eid=ka03q000001EPEo&feoid=00N0Z00000HEWRt&refid=0EM3q0000030MgB)
そして、データチャンネルの解析インターバルの回数を設定した場合、インターバルごとに出力される振幅の平均を計算することができます。平均化を有効にするためには、まず
FFT関数タブの
振幅にチェックを入れ、
振幅平均のプルダウンメニューから平均を取る方法を指定します。今回は
算術の数式を紹介します。
![arithmetic_mode.PNG](/servlet/rtaImage?eid=ka03q000001EPEo&feoid=00N0Z00000HEWRt&refid=0EM3q0000030MgL)
平均化モードは二つあり、
振幅か
オートスペクトラムになります。それぞれの数式は以下となります。