POST ​/ods​/{conI}​/data-readでjoinsを使用する

更新しました May 26, 2023

環境

ソフトウェア

  • SystemLink

SystemLink Server用のHTTP APIを使用してSystemLink Server TDM DataFinder Moduleでインデックス化されているデータの構造・値を読み込む場合、POST ​/ods​/{conI}​/data-read及びPOST ​/ods​/{conI}​/ni​/data-readが使用されます。ここではJOINを使用してテーブルを結合する方法及び同等の処理を行う事の出来るni/data-readについて動作を確認します。

POST​/ods​/{conI}​/data-readの基本的な使用方法はこちらの記事で確認できます。

ファイルIDが126199のデータのグループ名とIDを取得する場合、data-read及びjoinsを使用すると下記の様に実行できます。
 
data-read.png
  
{
 "columns": [
  {
   "aid": "2",
   "attribute": "id"
  },
  {
   "aid": "2",
   "attribute": "name"
  }
 ],
 "where": [
  {
   "condition": {
    "aid": "1",
    "attribute": "id",
    "longlongArray": {
     "values": [
      "126199"
     ]
    }
   }
  }
 ],
 "joins": [
  {
   "aidFrom": "2",
   "aidTo": "1",
   "relation": "test"
  }
 ]
}


一方、ni/data-readを使用する場合、同等の処理を下記の様に実行する事ができます。
 
nidataread.png
  
{
  "test": "126199",
  "$attributes": {
      "children.name": 1,
      "children.id": 1
    }
}


 

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