NI Phar Lap ETSからNI Linux Real-Timeへの移行にはいくつかのステップが必要です。この記事は、NI Linux RTへの移行に関するシリーズの一部です。
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互換性の判断(英文資料)
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PXIコントローラのOS移行
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ソフトウェアのインストール(英文資料)
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Phar LapアプリケーションのNI Linux RTへの移行(英文資料)
この記事では、PXIeコントローラをNI Linuxリアルタイムオペレーティングシステム(RT OS)に移行する方法について説明します。ホストコンピュータとコントローラに必要なソフトウェアのインストール、及び、コントローラのパーティションとRT OSのインストールの方法について説明します。尚、この移行プロセスは
NI Linux Real-Time対応のPXIeコントローラに固有であり、コントローラの現在のOS、ソフトウェアに関わらず機能します。
LabVIEW Communications System Design Suiteのプロビジョニング手順については、
Provisioning a Real-Time Controller or USRP Stand-Alone Device for LabVIEW Communicationsを参照してください。
注意: NIは、NI 2020ソフトウェアリリースではcRIOのPharLapのサポートを終了し、NI 2022ソフトウェアリリースではPXIのサポートを終了します。詳細については、
Phar Lap RT OS EOLロードマップを参照してください。
追加で用意が必要なハードウェア