- ファイル » 新規VIを選択して、空白のVIを開きます。
- ブロックダイアグラムにフォーミュラノードを配置します。
- ブロックダイアグラム上で右クリックし、プログラミング » ストラクチャ » フォーミュラノード にナビゲートします。
- 左クリックしてフォーミュラノードを選択します。
- マウスを左クリックし、ドラッグアンドドロップでフォーミュラノードをブロックダイアグラムに配置します。
- フォーミュラノードの左側の境界線を右クリックし、ショートカットメニューから入力を追加を選択します。
- 入力変数に x のラベルを付けます。
- 手順3と4を繰り返して、別の入力を追加し、 yというラベルを付けます。
- フォーミュラノードの境界線を右クリックし、ショートカットメニューから出力を追加を選択します。
- 出力にz1というラベルを付けます。
- 手順5を繰り返して別の出力を作成し、この出力にz2というラベルを付けます。
注:フォーミュラノードの左側の境界に入力を保持し、右側の境界に出力を保持することは、推奨されたプログラミング手法となります。これにより、VIのデータフローを追跡し、コードを整理することができます。
- 以下の式をフォーミュラノードに入力します。
- 各コマンドは必ずセミコロンで区切ってください。ただし、if文の最初の行にはセミコロンは必要ありません。
if(x * y> 0)
z1 = 3 * x ** 2-2 * y ** 3;
それ以外の場合、z1 = 0;
z2 = sinh(z1);
- 入力と出力の制御器と表示器を作成します。
- 各入力を右クリックし、ショートカットメニューから 制御器を作成 を選択します。
- 各出力を右クリックし、ショートカットメニューから 表示器を作成 を選択します。
ラベルを編集することで、制御器名と表示器名をそれぞれの変数名に変更できます。
- フォーミュラノードと制御器や表示器の周りを囲むようにボタン付きのWhileループを配置します。
- ループ内に 待機(ms) 関数を追加してメモリ使用量を節約し、待機時間として100ミリ秒を配線します。ブロック図は次のように表示されます。
- 実行ボタンをクリックして、VIを実行します。制御器の値を変更して、出力がどのように変化するかを確認します。
上記は、フォーミュラノードはブロックダイアグラムに必要なスペースを最小限に抑えるのに役立ちます。フォーミュラノードを使用せずに同じタスクを実行するには、下記のようなコードが必要になります。