解決策
Webサービスを公開するとき、LabVIEWインストーラには10秒のデフォルトタイムアウトがあります。これに対処するには、Web サービスのサイズを減らすか、次のことを行います。
LabVIEW 2023 Q3以降の場合
NILVWSPostInstallerScript.iniという名前の INIファイルを作成して、デフォルトの 10秒のタイムアウトを変更できます。ファイルの内容は次の形式である必要があります。
[NILVWSPostInstallerScript]
RegisterStandaloneWSTimeout=30000
ここで、「30000」はミリ秒単位の新しいタイムアウトで、必要に応じて編集できます。ファイルは、LabVIEW ランタイムのバージョンに応じて、対応するディレクトリに配置する必要があります。
C:\Program Files\National Instruments\Shared\LabVIEW Run-Time\20XX\LVWS (64 ビット LabVIEW の場合)
または
32ビットの場合は、C:\Program Files (x86)\National Instruments\Shared\LabVIEW Run-Time\20 XX \LVWS 。
ランタイム エンジンがすでにインストールされている場合は、テキストファイルを作成し、ファイル拡張子を変更することで、 NILVWSPostInstallerScript.iniファイルを追加できます。 アプリケーションと一緒にファイルをデプロイする場合は、対応するパスのインストーラデプロイメントにファイルを追加できます。パスはランタイムバージョンごとに固有であるため、後で LabVIEWバージョンをアップグレードする場合は必ずパスを調整してください。
LabVIEW 2023 Q1以前の場合
NIテクニカルサポートに問い合わせて、より長いタイムアウトを可能にする新しいバージョンのNILVWSPostInstallerScript.exeを入手してください。