FlexLogger から CSVファイルへの 定期的なデータ ロギングを行う

更新しました Jul 29, 2025

使用製品

ソフトウェア

  • FlexLogger

問題

FlexLogger を使用して Comma Separated Value ファイル形式 (CSV) で定期的にデータをログに記録したいのですが、Technical Data Management System ファイル形式 (TDMS) ログのオプションが表示されます。 CSVファイルへのデータ ロギングを行う手段はありますか?

解決策

FlexLogger での CSV 形式での定期的なデータ ロギングは、下の画像に示すように、ロギング仕様 タブの TDMS ロギング セクションで、ロギングが完了したら自動的に CSV ファイル形式にエクスポート 機能を有効にすることで実現できます。



アプリケーションの要件に応じて、 CSV ファイルのデータ レートの値を調整できます。上の画像は、100ミリ秒ごとのデータロギングに相当する100HzのCSVファイルのデータレート値を示しています。

 

追加情報

FlexLogger での定期的なデータ ロギングは、生成された TDMS ファイルから CSV ファイルにデータを抽出することによって実現されます。したがって、テストの最後に 2 つのファイル (TDMS ファイルと CSV ファイル) が生成されます。CSV ファイルは、CSV ファイルのデータ レートの設定に基づいて構成されます。 CSV ファイルは、TDMS ファイルが記録を終了した後にのみ生成されます。

FlexLogger での定期的なデータ ロギングの最大時間間隔は、CSV ファイルのデータ レートに許可されている最小値によって異なります。 CSV ファイルへのデータ レートの最小値は 0.005Hz であるため、定期的なデータ ロギングに許可される最大時間間隔は 3.33 分です。