VeriStandのトラブルシューティング:カスタムデバイスについての問題

更新しました Jun 28, 2024

環境

ハードウェア

  • CompactRIO Chassis
  • NI-9144
  • NI-9145
  • C Series EtherCAT Interface Module

ソフトウェア

  • LabVIEW
  • VeriStand
  • VeriStand Custom Devices

ドライバ

  • NI-Industrial Communications for EtherCAT

カスタムデバイスを使用すると、LabVIEWコードまたはLabVIEWから呼び出すことができる任意のコードをNI VeriStandシステム定義ファイルに追加して、ターゲットにデプロイできる「デバイス」にパッケージ化することにより、NI VeriStandの機能をカスタマイズおよび拡張できます。

VeriStand用にカスタムデバイスを作成 してリアルタイムターゲットにデプロイしたり、 NI VeriStandカスタムデバイスのトラブルシューティング を行って、その機能とパフォーマンスをデバッグおよび改善したりできます。 FPGAおよびリアルタイムスキャンリソース を使用するには、NI VeriStandスキャンエンジンカスタムデバイスを使用する必要があります。

この記事は、 VeriStandガイドのトラブルシューティング に関するシリーズの一部です。最初のトラブルシューティング手順についてはメインページを参照し、発生している問題の考えられる原因を見つけてください。

カスタムデバイス構成

VeriStandプロジェクトにカスタムデバイスを追加しているときに、次のエラーメッセージが表示されることがあります。 カスタムデバイスがVeriStandシステム定義ファイルに追加されると、デプロイ中に他のエラーが発生する可能性があります。

VeriStandスキャンエンジン–EtherCATの問題

スキャンエンジンとEtherCATVeriStandアドオン を使用すると、CompactRIO、NI 9144、またはNI9145EtherCATシャーシにあるCシリーズモジュールからスキャンしたI/Oを簡単に読み取ることができます。
VeriStandを使用すると、ホストPCに接続されているモジュールを自動検出して、プロジェクトのセットアップを構成できます。この機能の使用中にエラーが発生することがあり、それを解決するには、次の2つの記事を参照してください。