ECU測定およびキャリブレーションツールキットで複数のECUを使用する

更新しました Sep 19, 2023

環境

ソフトウェア

  • ECU Measurement and Calibration Toolkit
  • LabVIEW

LabVIEWでECU測定およびキャリブレーションツールキットを使用すると、各ECUが個別のCANバスに接続されている複数のECUを測定できます。

（.A2L）データベースファイルには、ECUセットアップ、測定キャリブレーション、ECUからデータを取得するために使用されるイベント定義などの通信プロパティに関する情報が含まれています。 A2Lデータベースに複数のECUが保存されている場合は、MCDatabaseOpen.viおよびMCECUSelect.viを使用して特定のECUを選択できます。

ECU通信プロパティがA2Lファイルで定義されていない場合、ECUは以下に説明するプロパティを使用してアドレス指定できます。

ECUスレーブは、次のプロパティを設定してアドレス指定する必要があります。
  • ステーションアドレス：CCPは、同じCANアービトレーションIDを共有するすべてのECUに対して一意である必要があるステーションアドレスを定義します。
  • CRO：CRO ID（コマンド受信オブジェクト）は、ホストからスレーブデバイスにコマンドとデータを送信するために使用されます。
  • DTO：DTO ID（データ送信オブジェクト）は、ECUがCCPコマンドに応答し、データとステータス情報をCCPマスターに送信するために使用されます。
これは、ECUMCツールキットのLabVIEWのMCSetProperty.viを使用して実行できます。

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