上記の設定でTestStandのシーケンスファイルを実行すると、下記の通り、4つのSequence Callが一斉に開始されます。その後、DLL内の処理が完了するとWaitの部分で各Sequence Callの実行終了を確認できます。
上記のシーケンスの実行後、結果を確認すると下記の通り4つのSequence CallにおいてそれぞれDLLが実行されており、ほぼ同じタイミングで4秒間のタイムスタンプ確認・データ格納・データ出力が独立して行われている事を確認できます。
赤枠の部分はDLLの実行開始時間、青枠の部分は停止時間となっており、各Sequence CallによりDLLがほぼ同時に開始・停止している事が確認できます。また、タイムスタンプの確認やデータの受け渡しは独立して行われている事が確認できます。