NI-SCOPEを使用してLabVIEWで平均測定を実行する

更新しました Jan 3, 2023

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW

ドライバ

  • NI-SCOPE

平均化はデータ取得の一般的な操作であり、LabVIEWのNI-SCOPEドライバ機能を使用して実行できます。

niScope EX Advanced Measurement Library.viのサンプルは、さまざまなタイプの平均化の関数を実装しています。
  • LabVIEW>>ヘルプ>>例を見つける>>ハードウェア入力と出力>>モジュール式計測器>> NI-SCOPE(高速デジタイザ)>>デモ>> niScope EX Advanced Measurement Library.vi
サンプルに示すように:
単一のレコード内のデータのRMS値を平均化または検出する測定を行うには、次の手順を実行します。
  1. niScope Fetch Measurements.vi(niScope測定をフェッチ)Measurement Scalar DBL(測定スカラDBL)またはMeasurement Scalar 1D DBL(測定スカラ1D DBL)構成を使用します。
  2. 正しい測定を行うには、 Voltage Average(電圧平均)またはVoltage RMS(電圧RMS)を使用します。
複数のレコードをポイントごとに平均する測定を行うには、次のようにします。
  1. niScope Multi Fetch Array Measurement Cluster.vi(niScope複数配列測定クラスタをフェッチ)を使用します
  2. 関数の配列測定入力をMulti Acquisition Average(複数集録平均)として構成します。
  3. Multi Acquisition Averageとして設定された関数を実行するたびに、最後に呼び出されるniScope Clear Waveform Processing VIからのすべての測定配列の移動平均が返されます。