ファームウェアの再インストールに失敗した後、PCIe-8510 (2 ポートまたは 4 ポート、リビジョン C または D) または PXIe-8510 (2 ポート、リビジョン H) が動作しない (「ブリック」)

問題

解決策

1. 添付ファイル「ファームウェア更新失敗後のデバイスの回復.zip」を PC のデスクトップにダウンロードして解凍します。

2. 最新バージョンのNI-VISAがシステムにインストールされていることを確認してください。 ダウンロードしてインストールしない場合は、PC を再起動してください。
3. PCIe-8510またはPXIe-8510用のNI-VISAドライバをセットアップします。
   1. Windows で署名のないドライバーのインストールを有効にする(Windows の特定のバージョンについては、追加の Microsoft ドキュメントを探す必要がある場合があります)
   2. 手順 1 で抽出されたファイルから、モジュールに対応する .inf ファイルを右クリックし、メニュから [インストール] を選択します。 モジュールのリビジョンを特定する必要がある場合があります。
4. Windows デバイス マネージャーを開きます。デバイスのリストから:
   1. 「NI-XNETデバイス」でPCIe-8510またはPXIe-8510を見つけて右クリックし、「ドライバの更新」を選択します。

1. 2. 「コンピューターを参照してドライバーを検索する」を選択します。
   3. 「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」を選択します。
   4. モジュールに対応する VISA ドライバ (例: 「NI PXIe-8510 2 ポート (VISA)」) を選択します。ドライバの名前は、ポートの数とモジュールが PCIe か PXIe かによって変わります。

5. 抽出したファイルから「Recover Device After Failed Firmware Update.vi」を開き、フロント パネルの指示に従います (下記にも繰り返します)。 .bin ファイルは、ZIPから解凍されたファイルから、モジュールのバージョンとリビジョンに対応するファイルを選択します。
   1. 8510 では、XNET ドライバーではなく VISA ドライバーが使用されていることを確認してください。
   2. [VISA Resource Name] で [更新] をクリックし、デバイスに対応する名前を選択します。
   3. [User FPGA File] では、ボードのリビジョンで動作するように提供されている bin ファイルを選択します。
   4. VIを実行します。
   5. VIの実行終了まで待機します（約 1 分）。

6. Windows デバイス マネージャーを再度開きます。デバイスのリストから:
   1. 「NI-XNETデバイス」で適切なPCIe-8510またはPXIe-8510を見つけ、それを右クリックして「ドライバの更新」を選択します。
   2. 「コンピューターを参照してドライバーを検索する」を選択します。
   3. 「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」を選択します。
   4. 今回は、「NI PXIe-8510 2-port」などのXNETドライバを選択します。ドライバの名前は、ポートの数とモジュールがPCIeかPXIeかに応じて変わります。
7. PC を再起動します。
8. これでデバイスは正常に動作するはずです。

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