NIハードウェア構成ユーティリティを使用してcDAQ デバイスの静的 IPを変更する

更新しました Oct 23, 2025

コントロール パネルから IP アドレスを変更することは、使用しているOS によっては難しい場合があります。新しい NI ハードウェア構成ユーティリティ (HWCU) アプリケーションを使用すると、NI-MAXから変更する場合に比べて、このプロセスをかなり簡単に、よりユーザー フレンドリな方法で実行できます。

NI ハードウェア構成ユーティリティは、NIシステム構成に含まれており、システム内のさまざまなNIデバイスの監視と制御に役立ちます。NIハードウェア構成ユーティリティアプリケーションは、システム構成と共にインストールされます。また、一部のNIドライバをインストールする際に、追加項目としてインストールすることができます。詳細はこの資料を参照してください

 

1. NIハードウェア構成ユーティリティアには、マシンとそれに接続されているすべてのNIハードウェアが表示されます。接続されて、表示されていないデバイスについては、更新ボタンでハードウェアリストを更新し、ボタンで新規ハードウェアデバイスを追加できます。
   

 

2. cDAQ シャーシ左にあるネットワーク接続アイコンを選択すると、ネットワーク設定の構成にアクセスできますそこから、シャーシのiPv4要求モード静的にし、IPを変更することができます。 設定後、下にあるOKボタンをクリックし、設定を保存します。

 

 

静的 IPアドレスが適切に変更されたことを確認するには、 [ネットワーク設定の構成...]タブで、変更が保存され、新しい静的IPアドレスがアクティブなIPアドレスとして設定されていることを確認します。そのため、Wondowsのコマンドプロンプトにて、設定されたIPに対して、pingコマンドを実行して、応答が返ってくることを確認します。