VIを新しいLabVIEWバージョンにアップグレードする

更新しました Sep 30, 2021

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW

LabVIEWは上位互換性があります。つまり、LabVIEWの以前のバージョンのVIを最新バージョンのLabVIEWで開くことができます。 LabVIEWの新しいバージョンにアップグレードすると、LabVIEWの最新の改善点を統合しながら、コードを再利用できます。

このチュートリアルでは、LabVIEWファイルを新しいバージョンのLabVIEWにアップグレードする方法について説明します。
 

考慮事項

LabVIEWコードを新しいバージョンにアップグレードする前に、以下を考慮してください。
  • コードをアップグレードする場合、LabVIEWコードが編集せずに正しく実行される保証はありません。
  • LabVIEWファイルがLabVIEWモジュールの関数を利用している場合、LabVIEWモジュールはそれらが構築されたバージョンとのみ互換性があることに注意してください。互換性の詳細については、各モジュールのreadmeファイルを確認してください。
  • 詳細については、アップグレードしようとしているLabVIEWのバージョンのアップグレードノートを確認してください。
  • LabVIEW 6.0より前に作成されたコードをアップグレードする場合は、以下の「LabVIEWのレガシーバージョンからのアップグレードに関する注意」セクションを参照してください。

システムをアップグレードしている最中で、新しいソフトウェアバージョンと既存のハードウェアまたはOSとの互換性を確保したい場合は、NI-お問い合わせページ の「ご購入と見積もり」の電話番号までご連絡頂き、弊社営業とご相談ください。

LabVIEWファイルをアップグレードする

  1. [推奨]アップグレードを開始する前に、お使いのバージョンのLabVIEWヘルプ資料「LabVIEWの新しいバージョンのへのアップグレード」をお読みください。これにより、アップグレードの問題を可能な限り効率的に検出して修正する準備が整います。
  2. コードをアップグレードしたいバージョンのLabVIEWを起動します。
  3. [ファイル]メニューから[開く... ]を選択し、アップグレードするファイルの場所に移動します。
  4. [OK]を選択してファイルを開きます。
    • 新しいバージョンにエラーが存在する場合は、デバッグツールを使用してエラーを修正します。
  5. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択して、LabVIEWコードのこの新しいバージョンを保存します。
    • 注:[名前を付けて保存]の代わりに[保存]を使用すると、元のバージョンのコードが上書きされて保存されます
    • さまざまなバージョンのコードが共存できます。ベストプラクティスは、アップグレードの過程で元のバージョンのコードを保持することです。
  6. [推奨] コードを一括コンパイルして、VIとサブVI間のリンクが維持されるようにします。これにより、破損したVIもチェックされます。一括コンパイル用に単一のファイルまたはディレクトリ全体を選択でき、アイテムは新しいバージョンで開かれ、保存されてから閉じられます。


LabVIEWのレガシーバージョンからのアップグレードに関する注意

LabVIEW8.5以降でLabVIEW6より前に作成されたVIを開くには、最初にVIを6〜8.2のLabVIEWバージョンに変換する必要があります。
  • この状況では、LabVIEW 8.2.1は現在に最も近いバージョンであるため、中間バージョンとしてLabVIEW8.2.1にアップグレードすることをお勧めします。
  • 標準保守契約をご利用のお客様は、NIサポートに連絡して古いバージョンのLabVIEWにアクセスできます。
6.0以降のバージョンにアップグレードすると、上記手順に進むことができます。