解決策
SystemLink Serverに接続し、データを閲覧するという限定された操作だけを行うクライアントPCの場合、SystemLinkの
Readmeに記載されているバージョンのDIAdemを使用できます。この場合、DIAdemをクライアントとしてDataFinderにアクセスしますが、DataFinderには異なるバージョンにおける検索等の互換性の問題はありません。例えば、DIAdem 2018を使用してDataFinder 2021のインスタンスにアクセスし、データ検索などを行う事ができます。
ただし、DIAdemを使用してSystemLink TDM Module向けのスクリプトを作成するPCについてはSystemLink Serverと同じバージョンのDIAdemの使用が強く推奨されています。これは下記の理由によります。
DIAdemにおいてSystemLink Server向けの開発を行う場合、DIAdemはServerの動作をエミュレートします。これはServer上で使用されているDIAdem Workerと同じバージョンのDIAdemである場合に最も動作が一致します。