SystemLink Cloudでダッシュボードを共有する

更新しました Jul 12, 2021

環境

ソフトウェア

  • SystemLink Cloud

SystemLink Cloudを使用することで、LabVIEWで取得したデータをタグ経由で簡単にアップロードし、ダッシュボードを作成してデータを確認するためのユーザインタフェースを作成することができます。ここでは、作成したダッシュボードを他のユーザーと共有するための方法を確認します。この方法で、Dashboardsの項目にあるTemplateおよびWebVIsも共有することができます。

注意:共有される他のユーザーはNIのユーザーアカウント を持っている必要があります。

SystemLink Cloudでダッシュボードを構成する
まずは共有する対象であるダッシュボードをSystemLink Cloudで用意します。構成の仕方についてはこちら の記事を参考にしてください。

共有の準備をする
共有するダッシュボードの作成を終えたら、そのダッシュボードの項目の右端に表示されている点を選択し、Shareを選びます。下の図は、Testという名前のダッシュボードに対してShareを選んでいる状態です。
share.png
次に、表示される画面に、共有相手のメールアドレスを入力します。入力後、Enterを押すことで登録することができます。他の共有相手のメールアドレスを入力するか、APPLYをクリックします。
registermatome.png
Success!というメッセージが出たら完了です。
success.png

ダッシュボードを確認する
共有された相手は、以下のようなメールを受けとります。ここでボタンをクリックすることでダッシュボードに直接アクセスすることができます。(アクセスの際、NIユーザーアカウントへのログインを求められます)
mail.png