SystemLinkでエラーログ(診断ファイル)を作成する

更新しました Jun 8, 2021

環境

ソフトウェア

  • SystemLink
  • SystemLink TDM DataFinder Module
  • Analysis Server
  • SystemLink TDM Analysis Add-On

SystemLinkを使用中に予期せぬ動作やエラーが発生した場合、エラーメッセージやSystemLink Service Managerを使用したトラブルシューティングを行います。より詳細なトラブルシューティングが必要となった場合、エラーログを出力し確認する事が有効な場合があります。ここではSystemLinkにおけるエラーログの出力方法と出力される内容について確認します。

SystemLinkに関するエラーログは2種類あります。
    • SystemLink TDM Diagnostics file
    • SystemLink Support log
 

SystemLink TDM Diagnostics file

このエラーログはSystemLink TDM(DataFinder, Data Preparation, Analysis)に関してのログを格納しています。下記の2つの方法で出力する事ができます。

1. SystemLink DataFinderインスタンスで作成
SystemLink Web Applicationにログインし、データインデックス作成>>グローバル設定>>ログファイルと診断ファイルを選択すると、下記の通り、ログファイルの作成画面になります。
 
01ErrorLog.png

ログに含める情報のレベルには標準、拡張、ユーザ定義の3種類が存在し、各レベルの違いはWindowsのイベントとして保存されているイベントのレベル(エラー、警告、情報)のどの部分まで含めるかに対応しています。ロギングモードの設定を変更し、OKを押すと、その時点から指定したロギングモードによるログデータの保存が行われます。ログデータは1 GBを超えると古い物から削除されます。この画面では定期的に保存されたデータの大きさを確認し、ログファイルの作成・クリーンアップを必要に応じて行う事ができます。

「収集されたデータ:〇〇MB」はTDM Server logsのファイルサイズとなっており、これらは*.etlファイルとしてLogFIlesのフォルダに格納されています。1 GBの制限はこの*.etlファイルに対してのものです。*.etlファイルの合計が1GBを超えていても他のフォルダのログ (EventLog, Skyline logsなど)は削除されません。

診断ファイルは平常時は「標準」の設定にしておき、問題が発生した時に「拡張」に変更し、問題を再現し、ログを出力する方法が推奨されています。
 
01ComErroL.png

TDM DataFinder, Analysis Server関連のログを確認する場合、EventLogとLogFilesを確認します。Skylineのフォルダには、Webサービスに関してのログを確認できます。

2. NI SystemLink TDM Configuration (TDM Server Control Panel)からログの作成
NI SystemLink TDM Configuration (TDM Server Control Panel)においてOther>>Status>>Create diagonastic file...を行う事でログを作成する事ができます。こちらの手順を行うと1の方法の標準のログが作成されます。Webサービスが停止している場合、1の手順でログの作成を行う事が出来ない為、こちらの手順が必要となる場合があります。
 
2CreateDiag.png


 

SystemLink Support Log

SystemLink Support LogはSystemLink全般に関してのログが格納されています。SystemLinkに関連しているWebサービスなどの起動ログなどが含まれます。このレポートは下記の手順で作成します。

SystemLinkサーバ構成トラブルシューティングから技術サポートレポートを生成を選択し、生成を実行します。
 
4supportlog.png

下記のログファイルが作成されます。
 
6supportlog.png