1. ローカルアカウントを作成する。
下記の手順で新規アカウントの作成画面に進み、ローカルアカウントを作成します。ここではUser1、User2の2つのローカルアカウントを作成しました。
2. NI Webサーバ構成にて、Windowsアカウントを使用したログインを許可する。
上記の設定の後、SystemLink Web Applicationを起動し、先ほど作成したローカルアカウントでログイン出来る事を確認します。
3. SystemLink 2020 R2以降の場合、SystemLink Web ApplicationにAdminでログインした後、セキュリティを確認する事で作成したローカルアカウントが追加されている事を確認できます。また、それぞれのローカルアカウントが使用可能な機能の設定もこちらで行うことができます。設定可能な内容はSystemLink Serverライセンスの種類に依存しており、Standardバージョンの場合は
こちらの記事 で紹介されている設定の変更ができます。
4. 特定のユーザが使用可能な機能を制限する場合、ワークスペースの項目にて役割マッピングを作成します。ローカルアカウントについてこれらの制限を行う場合、「属性」はWindowsユーザを選択し、「値」にローカルアカウント名を入力し、「役割」を指定します。役割ではSystemLinkの各機能について使用の可否を設定する事ができ、役割マッピングで特定の役割に紐づけられたアカウントはそれぞれの役割に割り当てられた機能が使用可能となります。