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SystemLinkでJupyter Notebookを使用する

更新しました Feb 11, 2021

環境

ソフトウェア

  • SystemLink Jupyter Notebook Add-On
  • SystemLink

その他

  • Jupyter Notebook

Jupyter Notebookはブラウザ上で対話型のプログラムの作成、実行、共有が可能なツールです。Python やその他のプログラミング言語を使用可能であり、下記の様に実行結果を逐次確認しながら見出しの作成、データ分析、図表の作成を行う事ができ、プログラムを共有しやすい特徴があります。また、Jupyter Notebook for SystemLinkにはSystemLink Python APIを使用してデータを取得、解析、および処理するためのPythonコードと手順が含まれています。JupyterHub、テストモニタ、または資産マネージャでNotebookを実行すると、Notebookはそれが実行された環境で結果をグラフィカルレポートとして表示します。ここではJupyter NotebookをSystemLinkで使用する際の基本的な動作を確認します。

サンプルのJupyter Notebookを実行する

この記事の最下部のAttachmentsのsystemlink-server-examples-master.zipをダウンロードします。systemlink-server-examples-master.zipにはsystemlink-server-examples-master\jupyterのフォルダに4種類の*.ipynbファイルが存在し、これらがJupyter Notebookで共有できるファイル形式となります。

SystemLink Web Applicationにログインし、Jupyterを起動します。Jupyterにおいて、下記の手順で*.ipynbファイルのアップロードを行います。ここではサンプルのTagServiceExample.ipynbを使用します。



このサンプルではSystemLinkサーバがインストールされているPCのCPU、Memory、Diskの使用率を確認し、表を作成します。実行ボタンを押す事に青のバーで表示された部分の内容が実行されます。上から順番に実行していくことで表やグラフに表示されているCPU、Memory、Diskの使用率の情報が現在のPCの情報に置き換わっていくことを確認できます。



SystemLinkのJupyter Notebookで使用されている関数について調べる場合、下記の手順でPython APIsのヘルプを確認できます。

次のステップ

Jupyter Notebookで解析、作成したレポートの一部は適切に設定することによりSystemLink上の別のモジュールで呼び出す事ができます。Jupyter Notebookでスカラの入力と出力を設定し、Dashboardで使用する方法はこちらで確認できます。