LabVIEWを使用してSystemLink Cloudにタグを作成、書き込み、削除する

更新しました Jan 13, 2021

環境

ソフトウェア

  • SystemLink Cloud
  • LabVIEW
  • SystemLink

SystemLink Cloudにクライアントからデータを送受信するにはこちらのAPIリファレンスに記載されている関数をご利用いただく必要があります。ここではLabVIEWで使用可能なSystemLink APIを使用し、クライアント上で動作するLabVIEWからSystemLink Cloudにタグの作成、書き込み、削除を行う方法を確認します。

SystemLink Cloudにログインします。SystemLink Cloudのアカウントのアクティブ化方法に関しましてはこちらをご参照ください。クライアントPCからSystemLink CloudにAPIを使用してアクセス、データ通信を行う場合、セキュリティの項目にてAPI Keysを発行する必要があります。



API keysの画面にてNewを選択していただけますとAPI keyが発行されます。



下記の様にAPI keyが発行されましたら、Copy Keyをクリックし、このAPI keyを別の場所に保存してください。



次に左上のメニューボタンを開き、Dataの項目のTagsを開きます。ここではSystemLink Cloudに登録されているタグの確認、作成、更新、削除を行うことができます。今回はLabVIEWのサンプルプログラムを使用して、SystemLink Cloud上にタグの作成を行います。LabVIEW及びSystemLink APIがインストールされている状態でNIサンプルファインダを開き、下記の様に検索の部分でTagで検索すると、Simple Tag Manager.lvprojがございます。こちらのサンプルプログラムを使用します。



Simple Tag Manager.lvprojのSimple Tag Manager Client.viを開き、先ほど作成したAPI keyをCloudのタブの中のSystemLink Cloud API Keyに入力し、Create Tagのタブにて作成するタグの名前(Tag Path)とその値(Tag Value)を設定し、プログラムを実行すると、SystemLink CloudのTagsの画面に指定したTag Path、Tag Valueのタグが作成されます。Tag Pathは英数字のみ使用可能です。プログラム実行後、SystemLink Cloudのタグの画面にてF5等で画面を更新していただくと、プログラムの操作が反映されます。



タグへの値の書き込み、タグの削除はそれぞれWrite Tag、Detele Tagより同様の手順で行う事ができます。
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