DIAdem DACとDAQデバイスを使用して電圧の連続測定を行いデータを保存する方法

更新しました Jan 8, 2021

環境

ハードウェア

  • CompactDAQ Chassis

ソフトウェア

  • DIAdem

ドライバ

  • NI-DAQmx

DIAdem DACとDAQデバイスを使用し、電圧測定を行う初歩的な方法はこちらの記事でご確認いただけます。この記事では指定したサンプリングレートで電圧測定を行い、測定した電圧値をファイル保存する方法について確認します。
 

まず、こちらの記事の手順に従い、NI MAXにおいて接続しているハードウェアの認識、仮想チャンネルの作成を行います。また、DIAdem DACにおいて、「DAQmxドライバ」関数の設定を行い、「カーブを表示」関数と接続します。

指定したサンプリングレートで測定を行い、データを保存するには「システムクロック」関数と「データを保存」関数を使用します。下記の図のように配線します。



サンプリングレートの指定は「システムクロック」関数で行います。「システムクロック」関数をダブルクリックし、ClockにおいてHardware clockを選択し、Sampling rateを入力します。ここで指定するサンプリングレートはハードウェアで使用可能な値である必要があります。この設定値がハードウェアで使用できない値の場合、プログラム実行時にエラーが発生します。ここでは100 Hz(0.01秒間隔)で測定を行います。



次に「データを保存」関数で保存するデータの大きさとファイルパスを指定します。「データを保存」関数をダブルクリックして、プロパティダイアログを開いてください。CycleセクションにあるSaveの項目で保存するデータの大きさを設定ができます。ここでは例えば1000点分のデータを保存します。サンプリングレートは100 Hzとなっている為、1000点のデータを保存する設定の場合、10秒間測定が行われ、データが保存されます。次にData Storageを開き、データの保存先を指定します。



ここではTDMファイルをFilenameで指定したパスに保存します。



上記の設定の完了後、計測を開始する事で10秒間の測定が行われ、指定したパスにTDMファイルとして測定結果が保存されます。