Beckhoff EtherCATカプラと連動するようにEtherCATマスタを構成する

更新しました Jun 6, 2023

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW Full

オペレーティング・システム

  • Windows

その他

  • Beckhoff EtherCATカプラ(EK1100など)
  • Beckhoff I/Oモジュール(EL 1002)

Beckhoff EtherCATカプラ(EK1100など)とBeckhoff I/Oモジュール(EL 1002など)があります。LabVIEWでこのシステムを構成するにはどうすればよいですか?

  1. NIプログラマブルオートメーションコントローラ(PAC)を使用したEtherCATシステム構築方法で説明されている手順に沿ってEtherCATマスタを構成します。
     
  2. XMLデバイス記述ファイルをLabVIEWプロジェクトに追加します。
    Beckhoffデバイス用のXMLファイルは、Beckhoff社のウェブサイトから入手可能です。XMLファイルを入手したら、LabVIEWでサードパーティ製のEtherCAT®スレーブを追加するのページにある手順に沿ってLabVIEWプロジェクトにXMLファイルを追加します。
     
  3. EtherCATカプラを追加します。
    1. EtherCATマスタを右クリックして、新規ターゲットまたはデバイスを選択します。
    2. ポップアップ画面でEtherCATスレーブデバイス>>Beckhoff Automation GmbH>>EK1100 EtherCATカプラ(または類似品)を選択します。


       
  1. 上記の手順を繰り返して、カプラを追加します。下図に示すように、IOデバイスを選択します。

     
  1. IO項目がデバイスの下に表示されます。これで、これらをリアルタイムVIで使用できます。

     
追加の支援が必要な場合は、ナショナルインスツルメンツのサポートにお問い合わせください。