これには、DAQアシスタントまたはDAQmx API関数を使用した対話型構成により実行できます。リレーは、ラインまたはポートとして構成できます。
DAQアシスタント
- ブロックダイアグラムにDAQアシスタントを配置します。
- Expressタスクの新規作成ダイアログが表示されます。信号を生成>>デジタル出力を展開して、ライン出力またはポート出力を選択します。
- ポート出力は、すべてのラインに1つのチャンネルを使用します。
- ライン出力は、ラインごとに1つのチャンネルを使用します。
- 下図に示すラジオボタンを使用して、ブール状態を定義します。
ライン出力として4チャンネルを構成するポート出力として4チャンネルを構成する
DAQmx API
- デジタル出力チャンネルを作成します。ポートまたはライン出力に適切なライングループを選択します。
- データをブール定数配列としてDAQmx書き込みVIに書き込みます。下図の例では、自動開始入力にTrueの値が配線しているため、DAQmxタスクを開始VIを省略しています。
Additional Information
NI 948xは、ブールコマンドで制御するデジタル出力リレーモジュールです。チャンネルにTrue値が書き込まれるとリレーが閉じられ、負荷に接続された端子により、電流が流れるか、負荷に電圧が印加されます。 False値がチャネルに書き込まれるとスイッチが開き、回路が切断され、電流が流れなくなり、負荷に電圧が印加されなくなります。