LabVIEWでOCXファイルまたはActiveXカスタムコントロールを使用するには?

更新しました Jun 6, 2023

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW

オペレーティング・システム

  • Windows

OCXファイル形式であるActiveXカスタムコントロールがあります。LabVIEWでこのカスタムコントロールを使用して、そのプロパティとメソッドにアクセスするにはどうすればよいですか?

LabVIEWでOCXファイルを使用するには、まずActive Xコントロールがシステムに登録されていることを確認します。 それには、以下の手順をおこないます。
 
  1. 制御器パレットを開いて、.NET&ActiveX>>ActiveXコンテナを選択してフロントパネルに配置します。
  2. コンテナを右クリックしてActiveXオブジェクトを挿入...を選択します。
  3. リストから目的のOCXファイルを選択します。OCXファイルは、オペレーティングシステムに登録されると、リストに表示されます。

 
  1. OCXのプロパティとメソッドにアクセスするには、ブロックダイアグラムでActiveXコンテナ制御器の出力端子を右クリックし、作成>>クラスのプロパティまたは作成>>クラスのメソッドを選択して、プロパティノードまたは呼び出しノードを作成します。

Additional Information

OLEコントロール拡張(OCX)ファイルは、通常ActiveXカスタムコントロールを含むカスタムファイル形式です。これらのファイルは、ActiveXをサポートし、ユーザインターフェイスデザインのカスタマイズと再利用が可能なアプリケーションでカスタムコントロールを作成して情報をやりとりすることができます。

ActiveXコンテナには、ファイルからActiveXオブジェクトを作成するオプションもあります。コントロールの作成ドロップダウンメニューには、ファイルからオブジェクトを作成のオプションがあります。