方法 1: スタートアップフォルダに追加する
以下の手順に沿って、起動時に自動的に実行されるように実行ファイル(EXE)をビルドおよび設定します。
- アプリケーション(EXE)のビルド仕様を作成します。
- ビルド仕様の設定で、EXEが開かれたら実行するように設定されていることを確認します。
- EXEをビルドします。
- EXEファイルをスタートアップフォルダに移動またはコピーします。
- コンピュータの各ユーザに対してこれを設定するには、EXEをユーザ固有のスタートアップフォルダ(スタート>>すべてのプログラム>>スタートアップ)に配置します。このディレクトリへのパスは、Windowsのバージョンによって異なります。Windows 7、8、および10では、このディレクトリは次のとおりです。
C:\Users\<user name>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
- このEXEをコンピュータのすべてのユーザに対して実行するように設定するには、EXEを共通スタートアップフォルダに配置します。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
Windowsは、起動時にスタートアップディレクトリにあるファイルを起動するように設定されています。これが完了すると、次回以降Windowsが起動したときにVIが開いて実行されます。
方法 2: レジストリでスタートアップを設定する
あるいは、レジストリを使用して、次の手順に沿って起動時に実行ファイルを実行するように設定することもできます。
- スタート>>ファイル名を指定して実行を選択し、ファイル名を指定して実行ウィンドウに regedit と入力します。
- OKボタンを押してレジストリエディタを起動します。
- 以下のパスで次のレジストリキーを見つけます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
- 以下の値の種類と名前を作成します。
- データタイプ: REG_SZ
- 値の名前: [実行ファイル名を入力します。]
- 値のデータ: [実行ファイルのパスを入力します。]
- 上記の変更を保存してからウィンドウを閉じてコンピュータを再起動し、Windowsが起動時に実行ファイルを起動することを確認します。