システム実行VIを実行後にコマンドプロンプトウィンドウを開いたままにする

更新しました Nov 8, 2022

環境

ソフトウェア

  • LabVIEW Base
  • LabVIEW Full
  • LabVIEW Professional

LabVIEWでシステム実行VIを使用してMS-DOSベースのプログラムを起動しています。プログラム(またはバッチファイル)の実行後、自動的にコマンドプロンプトウィンドウが閉じます。プログラムの実行が終了した後もウィンドウを開いたままにしておきたいのですが、これは可能ですか?

はい、システム実行VIのコマンドライン入力を次のように変更することでこの動作を実現できます。
  1. 以下のようにコマンドライン入力を変更します。

    変更前: <myDOSCommand>
    変更後: cmd /K <myDOSCommand>
 
  1. システム実行VIの終了まで待機?入力にFalse定数を配線します。cmd /Kは、実行後もウィンドウを開いたままにするオプションを指定してコマンドプロンプトウィンドウを開きます。

メモ: 上記のcmdをcommandで置き換える必要がある場合もあります。


Additional Information

これらのコマンドラインオプションの完全なリストを取得するには、スタート>>ファイル名を指定して実行を選択し、cmdと入力してcmd /?と入力してコマンドプロンプトウィンドウを開きます。ウィンドウ内ですべてのオプションのリストを取得します。