デフォルトでは、LabVIEWはシステムにインストールされている.NET CLRの最新バージョンをロードし、アセンブリはそのバージョンをターゲットにします。LabVIEWに特定バージョンの.NET Frameworkをロードさせるには、テキストエディタを開き、次の構文で構成ファイルを作成します。
<configuration>
<startup>
<requiredRuntime version="vXXXX"/>
</startup>
</configuration>
ここでXXXXは、LabVIEWにロードさせる.NET Frameworkのバージョン番号です。たとえば、LabVIEWに.NET 1.1 CLRをロードさせるには、1.1.4322と入力します。
構成ファイルをlabview.exe.configとしてストレージ内のLabVIEW.exeと同じ場所に保存します。次回LabVIEWを起動すると、.NET Frameworkのバージョン1.1で使用するために設計された.NETアセンブリを使用できます。 LabVIEWプロジェクトから実行ファイルをビルドする場合、実行ファイルと同じディレクトリに<executable name> .exe.configファイルを含める必要があります。
メモ: .NET 4.0では、別の.NET構成ファイルが必要です。詳細については、LabVIEW 2013で.NETアセンブリをロードするとエラーが発生するを参照してください。