NI-VISA 5.1以降
NI-VISA 5.1以降でVISAテストパネルを使用して16進数文字を書き込むには、以下に示すように16進数情報の各バイトの前に\を追加するだけです。
Select or Enter Commandフィールドに16進数のコマンドを入力すると、値はASCIIの同等の文字に変換されます。
メモ: コマンドがESC+Pのように2文字の入力を必要とする場合は、16進数のコマンドと/1BPのような与えられた文字を入力します。この場合、Pの16進数コマンドは必要ありません。
NI-VISA 5.0以前
NI-VISA バージョン5.0以前においてVISAテストパネル内でこれらのhexコマンドを使用するには、下図のように各16進文字の前に\xを追加します。
Additional Information
上記にある2つの画像では、VISAテストパネルで*IDN?クエリを送信する方法を示しています。16進情報の最初の5バイトは、文字*IDN?から正確にマップされます。
16進文字の最後の2バイト\x0D\x0Aは、16進数の「終端コマンド」シーケンスです。一部のデバイスでは、送信された各コマンドの最後に終端コマンドのシーケンスまたはチェックサムが必要です。詳細についてはデバイスのマニュアルを参照してください。