ローカルホストPCでLabVIEW EXEファイルをデバッグする

EXEファイルは、デバッグすることができます。EXEファイルをデバッグするには、EXEファイルをビルドする前に1つの設定を行う必要があります。

プロジェクトエクスプローラでビルド仕様を右クリックして、新規>>アプリケーション(EXE)を選択します。
ソースファイルカテゴリでメインVIを選択して、スタートアップVIボックスの左側にある右矢印ボタンを押して、スタートアップVIボックスに移動します。
上級カテゴリに移動して、デバッグを許可チェックボックスにチェックを入れます。
ビルドボタンを押して、EXEファイルを作成します。
作成したEXEファイルを実行して、動作確認します。
プロジェクトエクスプローラで操作メニュー>>アプリケーションまたは共有ライブラリのデバッグ...を選択します。このとき、EXEを閉じずに開いたままにしておきます。終了すると、LabVIEWはEXEにアクセスできません。
ローカルPCでデバッグする場合は、マシン名またはIPアドレスフィールドにlocalhostと記入して、更新ボタンをクリックします。（ターゲットPCでデバッグする場合は、LabVIEWで実行ファイルをリモートでデバッグするを参照してください。）
アプリケーションまたは共有ライブラリドロップダウンメニューでEXEファイルを選択します。
接続ボタンをクリックします。
フロントパネルとブロックダイアグラムが開きます。それにより、ブロックダイアグラムでプローブやブレークポイント、ハイライト実行などのデバッグ機能を使用して、開発環境のようにデバッグできます。