LabVIEW Real-Timeターゲットは、FTPをサポートしています。 この機能は、Linux RTターゲットを使用している場合を除き、デフォルトでインストールされます。まずは、
NI Linux Real-TimeターゲットでFTPを使用するの手順をおこないます。
MAXからFTPを使用する方法は、以下のとおりです。
- リモートシステムで目的のターゲットを右クリックして、ドロップダウンメニューからファイルを転送を選択します。
- これにより、ターゲットのファイルシステムに接続されたWindows Explorerウィンドウが開きます。Windowsエクスプローラウィンドウと同じように、ホストとReal-Timeターゲット間でファイルを移動できるようになりました。Windowsエクスプローラウィンドウは、ターゲット上のオペレーティングシステム(OS)に応じて、下図のいずれかのように見えます。
Additional Information
既定のWindowsファイルエクスプローラを使用して、FTP経由でデバイスにアクセスすることもできます。これをおこなうには、FTPディレクトリをリモートシステムのIPアドレスに設定します。
例: ftp://XXX.XXX.XXX.XXX/
外部のCompactFlash、USBドライブ、または他のストレージデバイスがReal-Timeコントローラに接続されている場合、コントローラがLinux RTを実行している場合、ドライブ数に応じてフォルダにU、V、またはWというドライブ文字が表示されます。非LInux RTコントローラの場合は、
Accessing External Storage on a Real-Time Controllerを参照してください。