VIプロパティノードを使用して、VIのランタイムステータスを確認することができます。VIの
実行ステータスを確認するには、以下の手順を行います。
- ダイアグラムにアプリケーション制御パレットからVIリファレンスを開く関数を配置します。
- VIリファレンスを開く関数のVIパス入力を右クリックし、作成>>制御器またはCreate»定数を選択します。
- アプリケーション制御パレットからプロパティノードを配置します。VIリファレンスを開く関数のリファレンス出力をプロパティノードのリファレンス入力に配線します。プロパティノードでプロパティを左クリックして、実行>>状態を選択します。
- プロパティノードの実行:状態出力を右クリックして、作成>>表示器を選択します。
- アプリケーション制御パレットからリファレンスを閉じる関数を配置します。
- 下記のスニペットのようにブロックダイアグラムを配線します。
実行:状態プロパティの値は次のとおりです。
- Bad: VIにエラーがあり、実行ファイルまたはVIが実行できません。
- Idle: VIは実行されていませんがメモリ内にあります。
- Run top level: VIはアクティブ階層にあるトップレベルVIです。
- Running: 複数のアクティブトップレベルVIによりVIの実行が予約されます。
Additional Information
VIパスが有効なパスでない場合、VIはエラーを返します。