LabVIEW 8.0以降の場合、下記の方法で画像ファイルを作成することができます。
- フロントパネルにオブジェクトを置きます。
- ブロックダイアグラムで、保存したい画像に対応するアイコンを右クリックし、 作成>>インボークノード>>画像を取得を選択します 。
- プログラミング >>グラフィック&サウンド>>画像関数より、 RGBを色に変換関数を選択して、ブロックダイアグラムに配置します。
- RGBから色に変換関数の入力端子R、G、Bそれぞれに定数を作成します。これらの定数は赤、緑、青の割合を示す値です。
- RGBから色に変換関数の出力を画像を取得インボークノードの背景カラー(BG Color )に配線します。
- インボークノードの画像深度(ImageDepth)に定数を作成します。画像のビット深度を選択してください。(一般的な値としては、4, 8, 16,24 になります)
- プログラム>>グラフィック&サウンド>>グラフィック形式 から画像をファイルに書き込みVIを1つ選択します。(JPEGファイルに書き込む VI、PNGファイルに書き込む VI、BMPファイルに書き込む VI があります)
- (JPEG/PNG/BMP)ファイル書き込み関数の画像データと画像を取得インボークノードの画像データを配線します。
LabVIEW 7.1以前のバージョンの場合、下記の方法で画像ファイルを作成することができます。
- ブロックダイアグラムを開きます。 保存したい画像に対応するアイコンを右クリックし、作成>>インボークノードを選択します。
- 作成されたインボークノードを右クリックし、メソッド>>画像を取得を選択します。
- 関数>>全関数>>グラフィック&サウンド>>ピクチャ関数より、RGBからカラーに変換関数をブロックダイアグラムに配置します。
- RGBからカラーに変換関数の入力端子R、G、Bそれぞれに定数を作成します。これらの定数は赤、緑、青の割合を示す値です。
- RGBから色に変換関数の出力を画像を取得インボークノードの背景カラー(BG Color)に配線します。
- インボークノードの画像深度(ImageDepth)に定数を作成します。 画像のビット深度を選択してください。(一般的な値としては、4, 8, 16,24 になります)
- 関数>>全関数>>グラフィック&サウンド>>グラフィック形式 から画像をファイルに書き込む関数を選んでください。(JPEGファイルに書き込む VI、 PNGファイルに書き込む VI、 BMPファイルに書き込む VI があります)
- LabVIEW7.0 以上を使用している場合、
(JPEG/PNG/BMP)ファイル書き込み関数の画像データと画像を取得インボークノードの画像データを配線します。
LabVIEW6.1 以前を使用している場合、
画像をファイルに書き込む関数にある、画像深度の入力に配線を行ってください。
また、インボークノードからの出力を下図の様に配線し、ファイルパスを入力してください。
Additional Information
注意:
- 上記のピクチャ関数はベース開発システムパッケージには含まれていません。
- 複数のフロントパネルのオブジェクトを1つのJPEG、PNG、またはBMPファイルに保存する場合、それらを1つのクラスタにまとめて、そのクラスタからインボークノードを作成することができます。