Image Display制御器はLabVIEWのフロントパネル制御器で、
IMAQ画像データタイプを表示することができます。この制御器は、NI-IMAQ 2.6以降でインストールされ、LabVIEW 7.0以降で使用できます。Image Display制御器を使用するために、Vision Development Moduleは必要ありません。
Additional Information
概要
Image Display制御器により、ユーザは画像に関する情報を表示し、現在の画像表示を変更し、関心領域を作成することができます。
ツール
Image Display制御器の左側にあるツールバーには、画像の表示を変更したり、さまざまな関心領域(ROI)を描画するために使用できる13個のツールが含まれています。
- Zoom Tool
- Selection Tool
- Pan Tool
- Point Tool
- Line Tool
- Rectangle Tool
- Rotated Rectangle Tool
- Polyline Tool
- Polygon Tool
- Freehand Tool
- Closed Freehand Tool
- Ellipse Tool
- Annulus Tool
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画像情報
Image Display制御器は、現在の画像、表示、およびROIに関する情報も表示できます。画像情報ディスプレイは画像ディスプレイの下にあり、5つの要素を表示します。
- Image size
- Zoom Factor
- Image Type
- Current Pixel Value
- ROI Information
プロパティ
フロントパネルの制御器を右クリックすると、Image Display制御器の外観を変更できます。表示項目カテゴリでは、ラベル、キャプション、スクロールバー、ツール、画像情報を表示できます。
Snapshotオプションを使用すると、画像がIMAQ Dispose VIで廃棄された後に画像を表示することができます。
Save Image...オプションを使用すると、表示された画像をPNG、ビットマップ、JPEG、またはTIFF画像として保存できます。