Vision Assistantで画像からカラープレーンを抽出するには、次の手順を行います。
- 処理関数: カラーのリストからカラープレーン抽出ステップを追加します。
- 設定ウィンドウで必要な色プレーンを選択します。プロセスウィンドウでは、グレースケール画像の結果プレビューが表示されます。
- OKをクリックします。
Additional Information
32ビットカラー画像は、メモリ上でRGB(赤、緑、青)またはHSL(色相、彩度、輝度)にエンコードされています。RGB画像は、それぞれの赤、緑、青の色情報を8ビットプレーンに分けて保存しています。HSL画像は、それぞれの色相、彩度、輝度の色情報を8ビットプレーンで保存しています。両方ともアルファプレーンは、使用されていません。アルファ値は透明度を示す際に使用されています。
図1. RGB形式図2. HSL形式カラー画像を8ビットグレースケール画像に変換するには、カラー画像から必要な8ビットプレーンを抽出するだけで可能です。