VIセットアップオプションにある
呼び出されたらプロントパネルを表示と
元々閉じていたら実行後に閉じるオプションは、VIがメインVIとしてではなく、サブVIとして呼び出されたときにのみ影響を与えます。 実行ファイルにVIをビルドする場合も同様です。
VIのフロントパネルを閉じるには、次の手順を行い、プログラムの任意ポイントで
Close FPメソッドを使用します。
- ブロックダイアグラムでVIリファレンスを開く関数を配置します。この関数は、関数パレットのプログラミング>>アプリケーション制御>>VIリファレンスを開くに進むと見つかります。
- VIパス入力を右クリックし、作成>>定数に移動します。このVIの名前を定数に入力します。
- プログラムのブロックダイアグラムで、フロントパネルを閉じる場所にインボーグノードを配置します。この関数は、関数パレットでプログラミング>>アプリケーション制御>>インボーグノードに進むと見つかります。
- VIリファレンスを開く関数の出力をインボーグノードに配線します。
- インボーグノードをクリックして、フロントパネル>>閉じるを選択します。
- VIを実行します。プログラムがインボーグノードに到達すると、VIは終了します。これは、VIが実行ファイルとして構築されている場合でも同じように動作します。
次の例は、フロントパネルを閉じるトリガとなる上記の手順を実装したものです。以下の添付ファイルのtestclose.exeアプリケーションは、この動作を実行ファイル形式です。
Additional Information
LabVIEW 7.0より前のバージョンでは、
LabVIEW終了関数を使用して、プログラムのフロントパネルをプログラム的に閉じる必要があります。この関数は、関数パレットのアプリケーション制御サブパレットにあります。このアプローチの欠点は、この関数が呼び出された時点で開いているすべてのLabVIEW実行ファイルが閉じることです。